ただの戯言

埼玉、長野で育った人。

朝からこんなことばかり考えている

ここ数日のテーマソングは、DIR EN GREYのDeityである。昔は90年代の主要ヴィジュアル系のなかで唯一ディルだけ通ってこなかったという程なのに、今考えるとなぜ通らなかったのかがわからない。人の音楽の趣味は割と簡単に変わるものだ。そういえば私はガゼットも通らなかったが、最近ハマってよく聴いている。それも異端芸者だ。2018年にこれを聴いているなんてロックだなぁなんて、自画自賛してしまう。年代的には、異端芸者をかじるかかじらないかの狭間だが、当時の私はアー写を見ただけで音楽を聴かずに過ごしてしまった。なんとももったいない体験である。もしかしたらあの時ガゼットを通っていれば、今聴いている音楽も違ったかもしれないなぁ。中3の私は、まさか10数年後もヴィジュアル系を聴いているとは思わないし、それも時代を遡っているだなんて想像しないだろう。同時に、ヴィジュアル系を好きだと普通に公言できる時代になったことも想像しないに違いない。友達にすら隠していたあの頃は、もはや今の中学生からすると考えられないのかもしれないなぁ。マイナーな趣味を堂々と公言できる時代になったことは良いことだと思う。好きなバンドが解散してからは、もともと好きだったバンドのライブにばかり行っていたけれど、最近ようやく新規開拓出来そうな音楽に出会えたので、近々ライブに行ってきます。



やっぱり黒夢は良いよねー!