ただの戯言

埼玉、長野で育った人。

善光寺イルミネーションと回想

小学2年で長野に来た頃、まだ街中は長野オリンピックの名残があった。

学校では「一校一国運動」で海外の学校の生徒がよく来校していて、国際交流が盛んだった。

市街地へ出れば、オリンピックのモニュメントをよく見かけた記憶がある。

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オリンピックの表彰式が行われたセントラルスクエアは長らく駐車場として利用されていたが、少し前に閉鎖されたようだ。

私は直接長野オリンピックを体験しておらず、映像や人伝えでしか聞いたことがない。

住んでいる街でオリンピックが開かれると、やはり雰囲気も変わるのだろう。

当時の様子をもう少し知ってみたいものだ。

 

前置きはこのぐらいにして、週末は善光寺のイルミネーションを見てきた。

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まだ明るいうちから、木々がライトアップされている。

この辺りは高校の通学路だったので、割と馴染みが深い。

日常の空間から、「観光地長野」へと変わる瞬間が好きだった。

休みの日には外国人観光客も多く見られ、バスが満員になった思い出。

長野は外国人に惹きつけられるものがあるのだろうか。

あまり実感はないが、やはり長野オリンピックのイメージは大きいのだろう。

 

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このような街並みも好きである。

 

善光寺に向かう途中には、観光客に人気の八幡屋礒五郎やサンクゼールがあり、この日も多くの客が訪れていた。

個人的にはぱてぃお大門もおすすめ。

 

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ライトアップされる前の善光寺

午後5時からのライトアップ開始には少し時間があったため、先に本堂に参拝をした。

善光寺は入場料がかからないから誰でもどこからでも参拝が出来る」という話を聞いたことがある。

確かに四方八方に出入口があり、入場料がかからないことは、参拝客を選別しない利点がある。

ライトアップ開始時刻寸前になると、多くの人だかりが出来ていた。

 

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午後5時、定刻通りにライトアップが開始される。

想像とは少し違って驚いた。

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現代はスマートフォンなどを利用すれば、記録として記憶を残しておけるから便利。

私も含めて、周囲は皆スマートフォン善光寺に向ける。

感想が聞こえてこないのも現代の特徴であろう。

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これが善光寺クオリティ。

冬を彩る風物詩である。

 

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帰る頃には、山門もライトアップされていた。

こっちの方が正直気に入った。

善光寺と紫って相性が良いのかもしれない。

 

各地でイルミネーションが盛んに行われている今日この頃。

そうだ、今日はクリスマスイブ。

ラルクリスマスで終わったかのように思えるクリスマスであるが、今日からが本番。

Merry Christmas✨