ただの戯言

埼玉、長野で育った人。

L'Arc〜en〜Cielのライブビューイングに行ってきた

実家とは、他所に行っていてもふと戻ると安心する場所である。

同時に、たとえ別の場所に浮気をして出戻ってきても無条件で出迎えてくれる所なのかもしれない。

自分の実家がそうであるかは別として、音楽を楽しむ上で実家と呼べる存在はそう多くない。

しかし、そんな私にとって 彼らはいつしか実家になっていたのだろうと感じた2日間であった。

 

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12/19、20は L'Arc〜en〜Cielのライブビューイングを観に最寄りの映画館へ行ってきた。

定時と同時に逃げるように職場を出た私に対して不思議な目を向けられながらも、私の目にはもはや L'Arc〜en〜Cielしかない。

本当は東京ドームへ行きたかったが、師走の平日に2日間も休みを取れるほど寛容な職場ではないので泣く泣く諦めた経緯がある。

それはさておき、映画館に着いたのは18時15分で開演時刻を過ぎていたがまだ始まっていなかった。

 L'Arc〜en〜Cielのライブは定刻に始まらないことが珍しくないのでこれも想定内。

 

雰囲気

映画館の雰囲気は、前方から埋まっていて後方の席は当日でも数カ所空いていた。

ライブビューイングなので声は出せないが、他の人の迷惑にならない程度の手振りぐらいはしても大丈夫。

両日とも一番後ろの席を確保したが、これがまた快適だった。

画面もよく見えるし、感情が高まっても周囲の人にバレにくい利点があるからだ。

そのため、ライブビューイング初心者の人は後ろの席を確保すると良いだろう。

また、飲食をしながら映画を観るのが好きな人は多いと思う。

ライブビューイングでは、ポップコーンなどの飲食はあまりおすすめしない。(というより、画面に見入って食べている暇などないかもしれないが…)

他人の気を散らせてしまったり、こぼした時にトラブルに発展する可能性も無きにしも非ずなので、せいぜい持ち込みは飲み物程度にしておくのがベストである。

 

感想

今回は事前に「普段ライブでやらない曲が含まれている」と告知があったので心して臨んだが、期待以上の近年稀に見る珍セトリだった。

例えるなら、20周年ライブ1日目のようなセトリである。

Dearest Loveが来た時にはこの世が終わったかと思った。

クリスマスライブだしあの名曲はやるだろうと思っていて、イントロでそれっぽいのきたと思ったらHurry Xmasの方だった。

そしてDriver’s Highからは定番曲くるかーと思いきや次がDIVE TO BLUEできたー!!きたー!!これが聴きたかったー!!と映画館の後方で叫びそうになる。

静かの海でをここで聴けるなんて誰が想像していただろうか。

White Feathersを聴いて「いよいよ平成も終わるんだな…」と感じた。

そしてL'Arc〜en〜Cielのクリスマス曲といえばI wishなのだが、最後の最後にやってくれました。

「ring bell through the window I wish you smile for me」って合唱できる日が来るとは(映画館なので心の中で)。

こんなに楽しませてくれたL'Arc〜en〜Cielに感謝。

もうクリスマス終了、はいお正月お正月って感じですよ。

次こそは現地〜en〜Cielしたいです(笑)

 

最後に、今回「も」やらなかったけれどいつかの未来を想像してこの曲を。

風にきえないでをやらないのも、L'Arc〜en〜Cielのライブの醍醐味なのかもしれない。