ただの戯言

埼玉、長野で育った人。

手抜き介護を実現するために

常日頃、親の介護をいかに手抜きするかを考えている。

というのも、この仕事に就いてから介護の様々な現状を耳にしたり体験する機会があり、なんとかしてそれを避けたいと思っているからである。

と言うと無責任に聞こえるかもしれない。実際責任感がある方ではないが、どうも楽な方に逃げたいと思ってしまいがちである。

とはいえ、今から親の介護をする気満々でいられてもいつか煮詰まるだろとも思うが。


さて、そんな口ばかり達者でも仕方がないので、昨日は某セミナーで介護の講演を聞いてきた。

内容は介護負担を1人で背負わないようにする対策方法など。

今まで介護費用って子どもが負担するものだと思っていたのだけど、そうではなくて親の負担できる範囲からやり繰りすることが大切だと知った。

そうか、だから親の財産を守らないといけないのか!

各種詐欺に引っかかって財産が無くなってしまったら全てパーである。

また、普段から親とのコミュニケーションの中で老後の希望を聞いておくことが大切だと話されていた。

今はエンディングノートなどを使えば、生前に希望を聞いておくことが出来るけれど、あからさまに「これ書いておいて」とも言いにくい。特に元気なうちは。

今度実家にあったらそれとなくリサーチしておこう。

後はやはりお金は大事で、遠方からの交通費も誰が持つかははっきり決めておいた方が良いらしい。

結局揉め事の種はお金なんだろうな。


講師の先生の話がとても面白かった。

今の仕事に就いたのは全て親の住む自治体の介護システムの仕組みを知るためなのではないか!?と勘違いする程ためになった。


f:id:heavenly-129:20181111210917j:plain


今日はこれを手に入れた。

なんやこれ、最高じゃないの。