ただの戯言

埼玉、長野で育った人。

SNSの匿名性が心地良い時もある

物事をマイナスにしか捉えられない日がある。そういう時って、ちょっとしたことでも滅入ってしまうし、自分の言動を振り返る機会にもなる。まあ実際は自分の中の問題だし、大したことはないのだろうけれど。案外少しのことを気にするタイプである。


しかしこの1週間は自分との戦いだったなぁ。ここにいる全員が情で働いているんじゃないかと思ってしまう程クソみたいな会議を聞いたり(言葉は悪いけれど本当にクソだった)、業務マニュアルを考えたりと、とにかく葛藤することが多かった。私の仕事は1人でこなすことが多く、多分一緒に働いている人は「あいつ座っているだけで金もらえて楽でいいなー」なんて思っているかもしれない。しかし実際は常に葛藤しているなんて誰が想像するだろうか。夕飯のおかずとか行きたいお店を考えていることもあるが、それを悟られずに働く振りをするのも大変なのである。この仕事をしていて良かったことといえば、臨機応変な電話対応が出来るようになったことぐらいだろう。出来ていると思われているかは知らないけれど。


そういえばSNSとリアルの区別が曖昧になったことを考えていた。昔は俗に言うネット弁慶のように、SNSでは普段とは違うキャラになることが容易だったけれど、最近では裏アカウントでも作らないとそうはなれないよね。SNSの世界がリアルの延長線沿いにある感じ。私も今では友人とSNSで繋がっているけれど、昔はSNSを知ってる人に公開することに抵抗があった。本当の自分に自信がなかったからだと思う。ツイッターでも「この人こんなこと呟くんだ」って思われるのが嫌でかなり自分を繕っていた時期があったけれど、今考えればSNSでそんなに神経尖らせなくても良かったと思う。そのぐらい人に自分を開くことには慎重になる。


このブログも私を知っている人が読んだら「こいつ何キャラなんだ」って笑われるんだろうな。ま、それは褒め言葉ですけどね。